札幌のお店、カラクリブタイとクロスカウンターのスタッフブログです。

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ウチは札幌のススキノ近郊でわりと歴史のある分譲マンションである。
基本的に家族向け?ファミリータイプ?に作られており一人で住んでいるのは僕くらいのものである。
とりわけご老人が多いわけなので、それなりに事件もあるわけで・・・。

引っ越してきて間もなくのことだが、一番最初に驚いた事件が忘れもしない『お風呂事件』である。

それは20:00をまわったあたりに起きた。
まだ、越してきたばかりの僕は荷物の整理に追われていたのだがそこへ(ピンポーン)と。
誰だろう?オートロックの呼び鈴とは違う音なので明らかに居住者の誰かだ。
静かにドアを開けるとそこに人の姿は・・・と下を見ると小さなお婆さんが一人立っていた。

『どうしました?』と僕。

『夜遅くにすいません。最近若い方が越してきたと聞いたもので・・・こんなこと頼めるのはやっぱり若い人かなと・・・』

(いったいなんだろう?)

『それで僕に頼みごとって?』

お婆さん『ウチのひとがお風呂から出られないないんです。』

僕『え!!内側から鍵でも閉めてしまったとか?』

お婆さん『いえ浴槽からあがれなくなってしまって』

(よくわからないが大変だ)

ととりあえず現場へ

玄関を通り中へ行くとすでに浴室のドアは開いていてそこには・・・・赤いお爺さんが・・・いや赤くなったお爺さんがぐったりしていた。

正直一瞬笑いが込み上げたがさすがに笑える状況ではない。

腹を決めて見ず知らずの裸の赤いお爺さんを浴槽から抱きかかえ救出した。
なんともいえない感触と硫黄の匂いのお湯がしばらく手や衣服に残った。

でも、いいことしたなぁ・・・と思った。

一応心配だったので僕は別れ際に
『もう、あんまり長湯はしないようにね』と言った。

するとお婆さんが
『この人はもうコム○ンさんに手伝ってもらわないとお風呂には入れないんですよ』と。

(んんんんんん?)

『じゃあどうして今日は一人で?どうやって?』と当然の疑問をぶつけると

『それは・・・まあ・・・いやあ、本当にどうもありがとうございました。』とドアを閉めた。

(エエエエエエエエエエエエエエエ????)

とモヤモヤしながらその日はそれで終わった。

つい最近のこと。
PCの回線工事の人が来たときのこと。
(実はこの工事も当マンションの方からの声で一度延期されているのだが)

工事も無事終わり、玄関先で栄養ドリンクを渡し工事の人を見送ってドアを閉めた直後。

『あの~もしもし』と工事の人を呼び止めるお婆さんの声。
『はい』と工事の人。
『ここの人なんの工事してたの?』
『光ケーブル・・・インターネットのケーブルを・・・』と説明が終わらないうちにお婆さんは

『やっぱりねぇ~・・・ここの人変わってらっしゃるからねぇ
いやいや本当にご苦労様でした。』

・・・・・・・・・・・・・・。

           え?
 


           なに?


いま、僕はこのマンションでどんなポジションに置かれているのだろうか?


             このお婆ちゃんは別格!   
                


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2007.04.19 / Top↑
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